アーカイブ

2001年10月アーカイブ

 昨日、日記を更新して出かけ、寝る前にメールのチェックをしたら『僕だって山梨のライブに東京から行ったよ』と寄せて下さった方がいました。結構私の知らないところで多くの方が足を運んで下さっているんだ・・・と、感激。ホントにありがとうございます。ちなみにこの方も20代の男性(!)会社員だそうです(♪)。バイクで行ったので渋滞はそれほど苦にはならなかったと・・。そりゃあそうでしょ。私達が止まっている横を、魚のようにすいすいすり抜けていく憎たらしいバイクがいたわ、そういえば!。ごめん、ごめん、でもあんな時はどうしようもなく焦燥感ての?、絶望感ての?、無性に疲れが出るのよね。そんな時にスイッて感じで走り過ぎていくバイクを見るや、思わず!『このやろぉ〜』って。この方には何の恨みもないのに失礼しました。こんな私ですがこれからもこれに懲りずに(?)ライブに足を運んで下さいね。私達ホントに楽しい、元気が出るライブを目指しているのです。こんな時こそ一瞬、一瞬燃え尽きなきゃ、ね!!。またメールを寄せて下さいね。サンキュー、Junko
 先日の山梨の野外ライブの模様は『バンマスのぼやき』にて既に紹介されております。で、私は省略させていただきました。バンマス有難う。私達も結局、行きは3時間半、帰りは約4時間というハードな行程に相成りました。押原中学校校庭でのライブはアップした写真集にしかり。まるで「お祭り騒ぎ?!」の盛り上がりの内、無事に終えました。この日東京からわざわざ来てくださったファンの方も同じ思いをして、渋滞と戦いながら家路に着いたとメールが来ておりました。客席の前の方で私の「本」をかかげていた人がその人です。前にもメールを寄せて下さって「大橋のナマ歌を聞きたい」というから、このホームページでライブのお知らせをしたんですけどね。まさか山梨まで来るとは思いませんでしたよ。ホントに御苦労さまでした。ちなみにまだ、20代という若い男性です、う、ふ、ふ・・・?。

 いやいやこのハードな移動のせいか、季節の変わり目のせいか、何だか急に疲れが出ちゃって身体がバリバリなんです。数年ぶりに「整体マッサージ」に通う日々となりました。いや〜、身体が資本です。しみじみ実感致しましたよ。いやいやステージはいいんです。適度に運動になり、身体の調子もかえって良くなるくらい。乗り物疲れが溜まるんですよね。こんな事言ってたらアメリカのツアーなんてどうなるんでしょう?。あの広い国の移動を考えたら頭が痛くなりますよね。つくずく私達って「肉体労働者」だったのね・・・。と、こんな事をぼやきながらもTV『青春のポップス』の収録を終え、日本平ホテルのディナー・ショーを無事に終えて来ました。初めて行きましたが、このホテルのロケーションのいい事ったら。隣のゴルフ場もさることながら、広〜い庭がなんとも気持ち良く、芝生の緑はまるで絵の具をぬったよう。この庭から眼下に広がる清水市と清水港、その先の海を見渡すのです。夜はもちろん、夜景がそれはそれは、ロマンティックでした。翌日曜の朝、この庭でガーデン・ウエディングが執り行なわれておりました。絵の具のような緑に白いウエディング・ドレスが映えて素敵でした。遠くで犬がうれしそうに走り回っていて、全てが映画の1シーンのようでもあります。出がけのひととき、とても素敵な気分に浸りました。このカップルに「末永くお幸せに!」と祝福を送らずにはいられませんでした。本当におめでとう!。世界中が不安な空気に包まれる中、一日一日を悔いなく、充実して送る事。今の私達に課せられた課題でしょうか?。夢も目標もそう遠くないところに置いて、確実に手にしていきましょう、ひとつづつ。投げやりにではなく今は、「遠い未来」より「近い将来」に夢を馳せる時かも知れませんね。

 愛知県刈谷市での野外ライブ(9/29)「観月の夕べ」は天候にも恵まれ無事に終える事が出来ました。今年5年目になるというこのコンサートは言うまでもなく、刈谷市の皆さんのための市のイベントであり、この日もほとんどの刈谷市民が州原公園に集まったと言うくらい大盛況でした。5年間で一番人が多かったと、記録を作ったと嬉しいお言葉を主催者の方からいただきました。私達にとってもうれしい、光栄なお言葉でした。春にはお花見で有名だというこの州原公園は湖ならぬ、大きなため池(?)があり、この池をバックにステージが設置されていました。そこから客席はなだらかな登りになっていて、どこに座っていても見やすいように設計されているのです。なだらかとは言え、この斜面にステージを作ると言うのは至難の技だ、見事だ、などと妙なところに感心する我々一同。その日天気予報では晴れのち曇りというので、先ず雨は心配ないだろうと希望的観測のもと刈谷市に入ったのでした。着いて軽くリハーサル。「観月の夕べ」と言うくらいですからステージの最中に月でも出てくれると完璧なんですがね・・・とイベンターさん。「まかせなさい!って、私こう見えて運とツキ(?)でここまできたのよ」???。ワケのわかんないこと言いおいて、いざ!。ホントに自分でも感心しちゃうったら。本番中は雲も切れてくっきりと月がバックを飾ってくれていたんですから。アンコールあたりから雲が出て来て、コンサートが終了した頃には雲に隠れてしまいました。ね!、運が強いんですから我がチームは!!。これまで27年間、野外ライブが雨で中止になったのは一度きり。この時は数組のアーティストのジョイントでしたから問題外ですよ。ね、'晴れ女'と豪語するだけあるでしょ?!。そんな訳で終了後は早々に一同、三河安城駅に向かったのでした。残念なのは新幹線による、早くて便利な移動が可能になった事で'タビ'が減った事です。とりあえず'ステージの後の一杯のビール'は新幹線の中でいただくことになりました。家に着いたのは12時をまわっていたでしょうか?。近いといってもやはり乗り物は疲れるものです。この日は寝る前のメールチェックをしませんでした。翌日起きて先ずメールチェック。驚きました。昨日のステージを見たという方からメールが届いていました。それも時間を見るとコンサート後の夜11時半くらいとなっていました。40才の方、28才の方お二人の女性からでした。どうもありがとうございました。一言もステージではホームページの事には触れなかったので嬉しい驚きです。コンサートが楽しかった事、「クォーター」がいいアルバムだと感想をおくって下さいました。'あと30年?頑張ってね'と激励(?)も。は〜い、頑張りま〜す!!。どうぞ末永く応援して下さいませ。つくずくライブっていいね・・・とまた、思ってしまう私です。やっぱり身体よね、あとは。州原公園に来て下さった皆様本当に有難う。「観月の夕べ」がこの後も回を重ねて行けますように、そしてまた、近い将来皆さんとお会い出来ますように!。
                                                      サンキュー、Junko