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「観月の夕べ」にて

 愛知県刈谷市での野外ライブ(9/29)「観月の夕べ」は天候にも恵まれ無事に終える事が出来ました。今年5年目になるというこのコンサートは言うまでもなく、刈谷市の皆さんのための市のイベントであり、この日もほとんどの刈谷市民が州原公園に集まったと言うくらい大盛況でした。5年間で一番人が多かったと、記録を作ったと嬉しいお言葉を主催者の方からいただきました。私達にとってもうれしい、光栄なお言葉でした。春にはお花見で有名だというこの州原公園は湖ならぬ、大きなため池(?)があり、この池をバックにステージが設置されていました。そこから客席はなだらかな登りになっていて、どこに座っていても見やすいように設計されているのです。なだらかとは言え、この斜面にステージを作ると言うのは至難の技だ、見事だ、などと妙なところに感心する我々一同。その日天気予報では晴れのち曇りというので、先ず雨は心配ないだろうと希望的観測のもと刈谷市に入ったのでした。着いて軽くリハーサル。「観月の夕べ」と言うくらいですからステージの最中に月でも出てくれると完璧なんですがね・・・とイベンターさん。「まかせなさい!って、私こう見えて運とツキ(?)でここまできたのよ」???。ワケのわかんないこと言いおいて、いざ!。ホントに自分でも感心しちゃうったら。本番中は雲も切れてくっきりと月がバックを飾ってくれていたんですから。アンコールあたりから雲が出て来て、コンサートが終了した頃には雲に隠れてしまいました。ね!、運が強いんですから我がチームは!!。これまで27年間、野外ライブが雨で中止になったのは一度きり。この時は数組のアーティストのジョイントでしたから問題外ですよ。ね、'晴れ女'と豪語するだけあるでしょ?!。そんな訳で終了後は早々に一同、三河安城駅に向かったのでした。残念なのは新幹線による、早くて便利な移動が可能になった事で'タビ'が減った事です。とりあえず'ステージの後の一杯のビール'は新幹線の中でいただくことになりました。家に着いたのは12時をまわっていたでしょうか?。近いといってもやはり乗り物は疲れるものです。この日は寝る前のメールチェックをしませんでした。翌日起きて先ずメールチェック。驚きました。昨日のステージを見たという方からメールが届いていました。それも時間を見るとコンサート後の夜11時半くらいとなっていました。40才の方、28才の方お二人の女性からでした。どうもありがとうございました。一言もステージではホームページの事には触れなかったので嬉しい驚きです。コンサートが楽しかった事、「クォーター」がいいアルバムだと感想をおくって下さいました。'あと30年?頑張ってね'と激励(?)も。は〜い、頑張りま〜す!!。どうぞ末永く応援して下さいませ。つくずくライブっていいね・・・とまた、思ってしまう私です。やっぱり身体よね、あとは。州原公園に来て下さった皆様本当に有難う。「観月の夕べ」がこの後も回を重ねて行けますように、そしてまた、近い将来皆さんとお会い出来ますように!。
                                                      サンキュー、Junko