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2012年4月アーカイブ

 4月に入り、やっと春の陽射しに会えた気がする。桜も先週末に一気に開花となりました。『待ってました!』とばかりにあの寒い中、あちこちで『お花見宴会』が催されていたそうです。ホントに、ご苦労様ですね。去年の自粛の反動もあるのか、この寒さにも関わらず、どこのお花見会場も大にぎわいだったそうな。そのせいかどうか、急性アルコール中毒で搬送された人もずいぶん多かったとか?!何もそこまで飲まなくても・・・ね?!どんだけ「イッキ!」やったのよ?それにしても、事件や事故になっちゃ・・・ね。これからお花見と言う方はお気をつけあそばせね。くれぐれも「イッキ」にはご注意を!いや、「一気飲み」禁止!!!


 それにしても皮肉なもんです。一夜明けた週明けは『今年一番の暖かさ』とかで一気に気温上昇、まさに『お花見日和』ですって!


 ちなみにワタクシ、あの寒い週末は名古屋方面に行っておりました。知多半島の常滑市と翌日の名古屋市と、二日続きのコンサート。なんと!初体験(たぶん?)となる『交響楽団』とのジョイントです。前日入りで初めて訪れた常滑市は思った以上に寒かった。名物?の「カラッ風」が一日中吹き荒れてたんですから。いつぞやの強風を凌ぐほど強烈なんです、これが。伊勢湾に臨み、中部国際空港がほど近く・・・どれほど穏やかな土地かと思うでしょ?!とんでもない!冬の時期はカラッ風が名物なんだそうですよ。そしてその昔、この辺りは「醸造と焼物」の町として有名だったとか。『常滑焼き』なる器もそこここで目にしましたし、小さな酒蔵もけっこうあるらしい。確かに初めて見る地酒がいっぱいありました。


 さて、後ろに65名からなる交響楽団を従えてのライブ・・・なんと!圧巻だったこと!名古屋を本拠地として活動している『セントラル愛知交響楽団』。想像以上に団員の皆さんがお若くてビックリ。さすが音にも出てましたね。キレが良く、イキがいい。それにしてもこの時代に、この大所帯で活動するのはどれほど大変か・・・お察しします。そして今回のために3人のリズム隊を迎え、この大所帯をまとめて下さった編曲、指揮が藤野浩一さん。かつてNHKの番組『ときめき夢サウンド』などで何度かお世話になり、よ~く存じ上げてました。なかなかお茶目で、MCも面白く、会場の空気を和らげてくれました。またリズム隊のメンバーもよ~く知っているかつての仲間達。お陰で本番も楽な気持ちで、楽しく歌えました。ホント、気持ち良かった。見た人達(私のスタッフも含め)皆さんが口を揃えて『感動した』のひと言。そりゃあそうでしょうよ。音の深さと言いますか、大きさと言いますか・・・ステージで歌っている私だって包まれて心地いいんだもの。そりゃ会場でも気持いいのはもちろん、圧巻に決まってます!


 翌日の名古屋でのコンサートも滞りなく終え、寒い寒いと言いながら東京へ戻りました。一夜明けたら一気に春本番となり、身体も心もホッと一息。一瞬チカラが抜けて、逆に疲れが出ましたね。さて、この後は気持を切り換えて、次の仕事の準備です。何しろ、パターンの違う仕事が続くので立ち止まっていられないの。次に控えてるのは真逆の現場『ピアノ・デュオ』の西日本方面。ありゃ~~~。そして恒例の『クラブサーキット』も控えてますし、その間に野外イベントもあるし・・・今年は大橋、夏が来る前に燃え尽きます!