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2009年10月アーカイブ

 10月も終わりに近づき、いよいよ今年も残り少なくなって来ました。ずいぶん気が早いこと・・と思われるかも知れませんが、広告やチラシで「クリスマス」の催しや宣伝らしきものを見かけたもんですから。エッ、もう???って。そう言えば早すぎるわよね。ハロウィーンだってこれからだっちゅうのにね?!

 さて先週は湘南FMの公録ライブで平塚に行って来ました。お天気に恵まれ、最高の秋日和。さすが晴れ女でしょ?!陽射しがポカポカと暖かく、久々に汗ばむほどでした。でもライブは体育館の中なんですけどね、残念ながら。今回はK.Bに大山さん(泰輝)とギターにおっさん(土屋さん)、そしてPer&Saxに後藤さんと言う組み合わせ。イレギュラーな3人編成のアコースティック・ライブです。珍しい編成ではありますが、なかなかおもしろいのよ。公録と言いつつ、イベント自体がお祭りみたいなものだから大にぎわい。なのでお客さんも老若男女と幅広く、家族連れも多かった。お陰さまで真っ昼間にもかかわらず大いに盛り上がり、こちらも乗りました。あまりに乗せられて、予定外のアンコールまでやっちゃいましたよ。もちろん打ち合わせなしのぶっつけ本番ってやつです。その後、湘南FMにトークゲストとしてナマ出演して全て終了。自宅に帰ったのは夕方でした。普通であれば、これからってところですよね。

 そして今週の日曜日は広島に行きました。広島国際大学主催による市民交流際でのライブです。こちらは「講堂でのライブ」と言うから久しぶりに『学園祭だ!』なんて思ったら、とんでもありません。これが何と!すばらしい講堂ではありませんか!どちらかと言うと「ホール」って言う感じですよ。建物も中の造りもイスも。2000人以上は入ると言うから、やっぱりどう見てもホールです。

 それにしてもここは又、山の中です。広島空港から車で40分ほど・・・なんだけどね。東広島市とか言ってましたか・・・。大学の建物とその周辺に団地のようにマンション(学生の寮らしい?)が数棟建っています。その一棟の1階にコンビニが一件あるのみ。周りには他にお店はありません。この山間に大学と寮。完全に隔離されたような学園地域です。町は・・・空港からここまではなかったはず?どう考えても、勉強以外やる事がないです。なんて!いい環境なんでしょう?!

 そう言えば、この大学は薬学部が有名だとか言ってましたっけ?。この辺りでも有名だそうです。それはそれは、優秀だそうですよ。この空気、この環境、確かに水もきれいに違いない。そのたぐいの研究にはもってこいの環境ですね、そう言えば。まだ建物全体も真新しく、モダンな感じ。何となく明るいイメージがしています。この日は私のライブ以外に、小中高の鼓笛隊やブラスバンドの演奏もありました。こんな山の中に、どこからこんなに人が湧いて来たんでしょう?(失礼!)ほぼホールが埋まるくらい沢山の人にお出でいただきました。年代も割に高め?!
(失礼)いや、幅広い年代層と言っときましょう。まさに「市民交流際」ですよ。

 我々は予想外にホールコンサートをやり、気持ち良く、その足で東京へ取って返しました。私は前夜に広島に入ったのですが、メンバーはいわゆる「日帰り」だった訳です。いやいやホントにお疲れ様でした。鹿児島に引き続き長~い一日、本当にご苦労さまでした。お陰さまでコンサートは好評、とても喜んでいただきましたよ。よかった、よかった。今回は変則の4人編成でしたが、次回は『チーム大橋』全員で乗り込みましょう!よね?!
 10月に入りました。今日は『体育の日』?!・・・???我々世代には何となく馴染めないのよ。やっぱり『体育の日』は10月10日でしょう。こっちの方がピンと来るのよね、やっぱ。えっ?私だけですか?!(12日記)

 今日13日も秋晴れのさわやかな空が広がっています。穏やかな一日になりそう。休みは終わったと言うのに、まだ街はどことなく静けさを引きずっている感じがします。何とものどかです。

 さて私、10日は鹿児島の出水市と言う所で久々にホールコンサートでした。出水市は鹿児島空港から車で約1時間40分。山を二つ越えました。確かに遠かった。でもさすがに空気はいいし、山はまだ紅葉には早いのか木々が青々としていて重そうにその枝をゆさゆさ揺らしてました。そのこんもりと茂った山々を見ていると地球温暖化もエコも何だか違う世界の話のようです。あまりにもゆったりと時間が流れ、50年前も今もあまり生活感は変わっていないような気さえして来るのです。暖かい陽射しが気持ち良く、体がほどけて行くようです。そろそろお尻がむずむずして来た・・と思った頃に到着。ホントに空気がおいしく感じました。

 久々のホールコンサートはやはり気持ちがいいものです。ただリハーサルの途中までは音がつかみにくくてちょっと苦しみましたけど。たぶん飛行機の気圧のせいでしょう。耳が通らないのと、メンバーとの距離がこれまでのステージとはかなり違ったから。圧倒的にステージ上は広く、メンバーともかなりの距離があって、生音が聞こえないから全体がまとまらない。寂しいの。孤独なの。「そうだ、そうだ、ホールってこんな感じだった。一度耳が慣れてしまえば、音は気持ちいいくらいダイナミックで、確かスッキリ聴きやすいはずだ。」その通り、耳が普通に戻ったら何の事はなかったんだけどね。もちろん本番も気持ち良く歌えましたよ。ただね・・そんな訳でリハーサルに時間を取り過ぎちゃって準備の慌ただしかった事ったら!まさにステージに駆け込みましたって感じ。そして終わるや、一路二つの山を越えて空港近くのホテルまで戻ったのです。いやはや何とも長~~~い、ハードな一日でありました。

 そんな訳で来て下さったお客様には、大橋のそそっかしい一面もご覧に入れたかも知れませんね。それも含めて楽しんでいただけたなら幸せ、何よりうれしいかぎりです。また、お会い出来ますように!ありがとうございました!!!