サンフランシスコ滞在中の5日間はお天気に恵まれ、歩き回るのには最適でした。一年中を通して寒暖の差が少なく、とても過ごしやすいのがここの良さらしいのです。アメリカ全土でも「住みたい土地」として、憧れられてるとか?。確かに空港から外に出たとたん、暖かく感じました。お天気と陽射しがあまりにも眩しく、どこかリゾートにでも来たのかしら?、と思うくらいでしたもの。ただ、翌日から翌々日にかけてぐっと気温が下がりました。こちらでも50年ぶりくらいの寒さだと、話題にのぼる程。空気が乾いているから余計、風の冷たさを感じるのかも知れません。顔と手が冷たくて久々にしびれました。
ホテルは街の中心にあり、周りには有名店鋪ビルが林立していてとても便利。昨年進出したばかりと言う、Bloomingdale'sやMacy'sなどのデパートも数ブロック以内。手が届く範囲に何でもある、と言う利便さがうれしい。とにかく、無駄がありません。こじんまりとした街の良さですね。おまけに、ホテルの前の通りにはケーブルカーが走っているのです。これ又便利でしょ?。数ブロック歩くとPowellと言う駅があって、Muni(ミュニ)や Bart(バート、こんなスペルだったかな?)いわゆる地下鉄にも乗る事が出来ます。どこへ行くにも比較的近いので、こんな私でも活動的になりますよ!。
さて、無事に仕事を終えた翌日。第一陣が帰国した後、我ら4人はお昼から行動開始です。日毎にサンフランシスコが楽しくなって来た私達は、残された一日を惜しみなく過ごそうと意気込んでいましたから。今回で4回目と言うおっさんがなぜか、トラベル・ブックを持参していたので大助かり。(私達、この時点ですっかりツーリスト?です)。この数日間に仕入れた情報を吟味して先ずは、フィッシャーマンズワ-フ(スペル忘れた)へ。観光を兼ねて昼食と、出来れば Golden Bridgeをもう一度近くから見ようと目論んでいました。
この辺りは海辺の観光名所。お土産屋とレストランで賑わっています。名物はクラムチャウダーとカニかな?。ボウル型のパンをくり抜いた中にクラムチャウダーが入っているの。フタになっているパンをちぎって、これを付けて食べる。名物らしく、どこのお店にもありました。私達はオーダーをまちがってしまい、このパンは食べられなかったけど、クラムチャウダーにはありつけました。お店の人が内緒で、小さいカップのクラムチャウダーを振る舞ってくれたのです。ラッキー!。でもいい人だったけど、お味の方は今ひとつだったかな?(ごめんなさい、正直なもので)。で、しばらく歩いて行くと桟橋があり、「アルカトラズ島」(クリント・イーストウッド主演の名画)への観光船も出ているとか。あ、見えた!!!。Golden Bridgeだ!。しばし鑑賞・・・ふと、下を見ると、エ~~~うそ!!。この寒空に泳いでいる人がいるじゃないの?!。何考えてるんだ!。まったく、どこにもヘンナ人がいるもんだ。
この後、いよいよケーブルカーの初体験です。ここから片道5ドル(意外に高い?)。とりあえずホテルの近くまで乗って行く事にしました。サンフランシスコの坂は登りも下りも急勾配です。登っている時もすごいけど下りはまるで、ジェットコースターです。恐いけど確かに、景色はバツグン!、スリルも満点!。ホテルの近くでお茶してひと息。密かに気になっていた『ある場所(?)』に行ってみようと話がまとまりました。
何やらバンマスがいたく気にしていた場所らしい(オザワ談)。レインボー・フラッグが旗めくその場所は、ゲイの町カストロ。一行は Powell駅まで歩いて、Muni(ミュニ)と言う地下鉄で向かう事に。4つ目くらいだから意外に近いのね?。ひとり1ドル50でした。通りに出ると、いきなりありましたね。風に旗めくレインボー・フラッグ。町並みはこざっぱりとして、整然としていて、妙にかわいい感じです。両側のアパートメントも低層で小奇麗です。夕方になってたけど、のどかな雰囲気で危ない感じは無さそう。女が住むには安全そうよね?。所々にハード・コアなお店もあるし確かに、男同士のカップルが目立つけど、ガラは悪くないもの。散策して、スーパーで買い物して、土産物屋をのぞいて、おひらき。おっさんは初日に立ち寄った楽器屋へ行き、私達3人は再びMuniでホテルへ戻りました。
それぞれがフリータイムを過ごし、8時にロビーで待ち合わせ。いよいよ最後の晩餐です。サンフランシスコは何でも美味しい、グルメの街だとの情報も得ていました。全米3本の指に入ると言うでかい中華街を持ち、その隣にイタリアン街もあり、どこもホントに近場なんです。協議の結果、イタリアンでゆっくり飲もうとタクシーでコロンバスへ。運転手さんのお薦めで、一番混んでいるレストランに決めました。ゆっくり堪能
させていただき大満足で、デザートのティラミスをテイク・アウトして戻りました。後は部屋で軽く飲んで、思い出話しでひと盛り上がり。お名残り惜しいけど、いよいよ明日は出発だ!。
空港にはお世話をして下さった委員の方々がお見送りに来て下さってました。ホントに、細部までお気遣いをいただき恐縮です。ありがとうございました。叉の再会を誓って、後ろ髪を引かれつつ、サンフランシスコを後にしたのでした。搭乗待ち合い室で何と!、もう一つのサプライズです。在サンフランシスコ総領事の奥様とばったり。同じ飛行機で帰国されるとの事。何と言う偶然でしょう!。もう一度、御招待いただいたお礼を申し上げ、道中をご一緒したのでした。
今回のサンフランシスコは時差もそれほどひどくなかったし、飛行機も思ったより疲れなかった。ひょっとしたら、私には合うのかしら?。たった5日間なのに妙に愛着を感じるの。ゆったりとした心地良さと懐かしささえ。私の中では『優しい街』と映りました。それもこれも、そこに住んでいる人達の気持ちがそうさせているのかも知れませんね。触れ合った人達がみんな優しく、親切でしたもの。何の抵抗もなく、すっと溶け込める、そして受け入れてくれる、そんな印象でしょうか。また行きたい、すぐにでも行きたい、そんな風に思わせる素敵な街でした。サンキュー!。
追:家に戻ったらサンフランシスコからメールが来ておりました。ライブに来て下さった方々からの感想です。ありがとう。又きっと、お会いしましょうね!。
ホテルは街の中心にあり、周りには有名店鋪ビルが林立していてとても便利。昨年進出したばかりと言う、Bloomingdale'sやMacy'sなどのデパートも数ブロック以内。手が届く範囲に何でもある、と言う利便さがうれしい。とにかく、無駄がありません。こじんまりとした街の良さですね。おまけに、ホテルの前の通りにはケーブルカーが走っているのです。これ又便利でしょ?。数ブロック歩くとPowellと言う駅があって、Muni(ミュニ)や Bart(バート、こんなスペルだったかな?)いわゆる地下鉄にも乗る事が出来ます。どこへ行くにも比較的近いので、こんな私でも活動的になりますよ!。
さて、無事に仕事を終えた翌日。第一陣が帰国した後、我ら4人はお昼から行動開始です。日毎にサンフランシスコが楽しくなって来た私達は、残された一日を惜しみなく過ごそうと意気込んでいましたから。今回で4回目と言うおっさんがなぜか、トラベル・ブックを持参していたので大助かり。(私達、この時点ですっかりツーリスト?です)。この数日間に仕入れた情報を吟味して先ずは、フィッシャーマンズワ-フ(スペル忘れた)へ。観光を兼ねて昼食と、出来れば Golden Bridgeをもう一度近くから見ようと目論んでいました。
この辺りは海辺の観光名所。お土産屋とレストランで賑わっています。名物はクラムチャウダーとカニかな?。ボウル型のパンをくり抜いた中にクラムチャウダーが入っているの。フタになっているパンをちぎって、これを付けて食べる。名物らしく、どこのお店にもありました。私達はオーダーをまちがってしまい、このパンは食べられなかったけど、クラムチャウダーにはありつけました。お店の人が内緒で、小さいカップのクラムチャウダーを振る舞ってくれたのです。ラッキー!。でもいい人だったけど、お味の方は今ひとつだったかな?(ごめんなさい、正直なもので)。で、しばらく歩いて行くと桟橋があり、「アルカトラズ島」(クリント・イーストウッド主演の名画)への観光船も出ているとか。あ、見えた!!!。Golden Bridgeだ!。しばし鑑賞・・・ふと、下を見ると、エ~~~うそ!!。この寒空に泳いでいる人がいるじゃないの?!。何考えてるんだ!。まったく、どこにもヘンナ人がいるもんだ。
この後、いよいよケーブルカーの初体験です。ここから片道5ドル(意外に高い?)。とりあえずホテルの近くまで乗って行く事にしました。サンフランシスコの坂は登りも下りも急勾配です。登っている時もすごいけど下りはまるで、ジェットコースターです。恐いけど確かに、景色はバツグン!、スリルも満点!。ホテルの近くでお茶してひと息。密かに気になっていた『ある場所(?)』に行ってみようと話がまとまりました。
何やらバンマスがいたく気にしていた場所らしい(オザワ談)。レインボー・フラッグが旗めくその場所は、ゲイの町カストロ。一行は Powell駅まで歩いて、Muni(ミュニ)と言う地下鉄で向かう事に。4つ目くらいだから意外に近いのね?。ひとり1ドル50でした。通りに出ると、いきなりありましたね。風に旗めくレインボー・フラッグ。町並みはこざっぱりとして、整然としていて、妙にかわいい感じです。両側のアパートメントも低層で小奇麗です。夕方になってたけど、のどかな雰囲気で危ない感じは無さそう。女が住むには安全そうよね?。所々にハード・コアなお店もあるし確かに、男同士のカップルが目立つけど、ガラは悪くないもの。散策して、スーパーで買い物して、土産物屋をのぞいて、おひらき。おっさんは初日に立ち寄った楽器屋へ行き、私達3人は再びMuniでホテルへ戻りました。
それぞれがフリータイムを過ごし、8時にロビーで待ち合わせ。いよいよ最後の晩餐です。サンフランシスコは何でも美味しい、グルメの街だとの情報も得ていました。全米3本の指に入ると言うでかい中華街を持ち、その隣にイタリアン街もあり、どこもホントに近場なんです。協議の結果、イタリアンでゆっくり飲もうとタクシーでコロンバスへ。運転手さんのお薦めで、一番混んでいるレストランに決めました。ゆっくり堪能
させていただき大満足で、デザートのティラミスをテイク・アウトして戻りました。後は部屋で軽く飲んで、思い出話しでひと盛り上がり。お名残り惜しいけど、いよいよ明日は出発だ!。
空港にはお世話をして下さった委員の方々がお見送りに来て下さってました。ホントに、細部までお気遣いをいただき恐縮です。ありがとうございました。叉の再会を誓って、後ろ髪を引かれつつ、サンフランシスコを後にしたのでした。搭乗待ち合い室で何と!、もう一つのサプライズです。在サンフランシスコ総領事の奥様とばったり。同じ飛行機で帰国されるとの事。何と言う偶然でしょう!。もう一度、御招待いただいたお礼を申し上げ、道中をご一緒したのでした。
今回のサンフランシスコは時差もそれほどひどくなかったし、飛行機も思ったより疲れなかった。ひょっとしたら、私には合うのかしら?。たった5日間なのに妙に愛着を感じるの。ゆったりとした心地良さと懐かしささえ。私の中では『優しい街』と映りました。それもこれも、そこに住んでいる人達の気持ちがそうさせているのかも知れませんね。触れ合った人達がみんな優しく、親切でしたもの。何の抵抗もなく、すっと溶け込める、そして受け入れてくれる、そんな印象でしょうか。また行きたい、すぐにでも行きたい、そんな風に思わせる素敵な街でした。サンキュー!。
追:家に戻ったらサンフランシスコからメールが来ておりました。ライブに来て下さった方々からの感想です。ありがとう。又きっと、お会いしましょうね!。