22日の札幌道新ホールでのコンサートを無事に終え、今年もいい滑り出しでスタートを切りました。2時間のステージを2回こなすという、異例かつ苛酷な初ステージではありましたが、さすが(!)我が大橋バンドはバツグンの結束力です。逆境に強い、いやライブに対する執念でしょうか。見事に楽しく、すばらしいステージをやってのけました。とにかく先ず、自分達が楽しむこと。全員が全精力で向かっていけば人はちゃんと受け止めてくれる。気持ちは伝わる、と言う事を実感できた一日でした。ハッキリ言って、終わった時は倒れるくらいボロボロで、燃え切った灰の気分でした。丈夫な体で良かった、とあらためて親に感謝したい程でしたもの。頭も体も、考えてる余裕などありません。ホントに「体当たり」っていう心境でした。ライブをやっていつも思う事・・・常にその場のお客さまとは初めての出会いであり、私達には初ステージだと言う事。たとえ1時間後に同じステージに向かうとしてもです。常に新鮮な気持ちで向かわなくてはなりません。肉体労働と言いつつ、精神的にも一気に集中させた状態でのぞむわけです。まさに「身を削る」という言葉通りなんです。その代わり達成感も言い表せないくらい、大きな喜びを与えてくれます。『一度やったら止められない・・・』というのは、この緊張感と開放感のギャップなのでしょうか?。スリリングな後にやった!、という満足感は確かにクセ(?)になるかも?!。それより、何より、皆さんに喜んでもらえたというのが一番の達成感を味わえる瞬間なんですよ。我々、芸人(?)としては・・・ね!。
帰ってメールのチェックをしたら、何人かの方から早速メールが届いてました。うれしいメッセージが寄せられ、ホントに無事に終わったと実感出来ました。ありがとう。『始め良ければ終わりよし、終り良ければすべてよし』の言葉通り、今年はきっといい年になるに違いありません。信じて向かって行くだけです。どんどん楽しいライブをやって行きたいと思います。期待して下さい。そして応援して下さいね、よろしく!!。