アイム . ホ〜〜〜ム!。遅ればせながらサイパンより帰国しました。何なの?!この寒さは?!!。暑い陽射しに慣れた身体が、一気にキュッと縮まる感じ?!。すっかり体調崩してしまいました。何だか体中の筋肉が固まったようでそこら中いた〜い。これって、噂のエコノミー症候群?!。まさかね・・・?。たった3時間あまりでそれはないか。急きょ休暇を取ったもので帰るやいなや、仕事に復帰とあいなり九州に行って来ました。早速今回の新曲のキャンペーンが始まったのです。これからあっちこっちとお邪魔する予定ですがそう言ってる内にライブツアーに突入するのです。この痛い身体何とかせねば・・・・。
さて我々4人(ABデコーズ、ケンちゃん、私)のサイパン珍道中?ですが、予想通りの展開と相成りました。出発当日は8時30分成田集合とツア・コンのアッコ姉さんより通達があり、重ねて前日にメールでのチェックもあり、やや緊張気味でベッドに入りました。何たって夜がたの私達よ、8時30分集合と言う事は5時起きなわけでおちおち寝てられる訳がありません。遠足の前日の子供状態で、ほとんど寝ず、で成田に向かったのでした。一番乗りの私達、続いてアッコ姉さん、集合時間とっくに過ぎてサエちゃん。まあ、とりあえず乗り遅れはないようで先ずは一安心。チェック・インしてコーヒータイム。気分は盛り上がっているんだけど身体はドヨ〜ンと眠気モードに入りそう。まだよ、まだよ、と言いながら朝からピザだのドックだの食べ放題。乗ったらすぐに食事だっていうのに・・・。遅れて来たサエちゃん、いきなり『見っけ!』。何と、イスの下から千円札拾っちゃった。何て幸先がいいの?、と言いつつ「これで運を使っちゃったの?」と他の3人は内心複雑です。ま、とりあえず飛行機の旅は食べて、寝てアッと言う間にサイパンに着きました。思った通り、あつ〜い!!。お天気もいい〜!!。気分最高潮!。先を歩いていたサエちゃん、税関を抜けて廊下を曲がったとたん、キャーと歓喜の悲鳴。何事?!と思ったら、サイパンのキャラクターである「サイパンダ」の気ぐるみおじさん(?)に抱きついて、握手はするは、ほっぺにチュ、の初ショット。我ら4人の珍道中はこうして始まったのでした。
アクア・リゾート・クラブというホテルはガラパン(中心部)から北へ車で10分ほどに位置し、街から離れている分落ち着いた、のんびり感のあるたたずまい。部屋もコテージ風の2階建てとこじんまりとしていてどこか、のどかな感じがします。実は私はこれまでも何度かサイパンに行きましたがいつもここをリクエストしていました。今回は6、7年空いての滞在となります。何にも変わって無さそうでホッとします。新しくジャクジーとジムの施設が増えてました。ホテルのスタッフも何人か見覚えのある顔があり、「お帰り」と笑顔で挨拶をしてくれます。レストランでもプールサイドのバンドの3人も、昨日の事のように「お帰り、久しぶり」と言ってくれる。覚えてくれてた、と思うだけであったかい気持ちになります。何にも変わっていない、という心地よさがホッとさせてくれます。田舎に帰った時みたいな感じかな?。部屋から見るプールとその先にあるターコイス・ブルーの海。久々の休暇の気分がドッと押し寄せて来ました。早速みんなで浜辺を探索。波の音しかしない、穏やかな夕暮れをしばし呆然と眺め、物思いにふけりながら、あったかい海の感触を味わいました。翌日からは予想通り、女子ふたりは朝早くからあっちだ、こっちだ無駄なく駆け回り、午後から私達と合流。DFSで買い物やプール、夜は楽しくお食事とアッと言う間に日が過ぎて行きました。初サイパンのサエちゃんは事前にしこたま情報を仕入れて来たみたいで、率先して予約を取ってくれました。お陰でものぐさな私達もマニャガハ島でシュノーケリングだ、ガラパンのお祭りだ、ビーチサイドでバーベキュー・ディナーだといつになく動いた気がします。多分その3倍以上、二人は動き回っていたに違いありません。
場所が変わると時間の流れや、生活感の違い、しいては人生観まで違う気がして一種、異邦人の感覚に陥ります。(ちょっと大袈裟か!)明らかに生き方が違うと思う事で、自分を振り返るきっかけにもなります。友達と旅行に出かけるのは楽しい。共有した時間で、より距離が縮まり秘密(?)も共有するんですから。秘密じゃないけどハプニングはあったよ!。トラックの荷台に乗せられて送ってもらったことや、現地に移り住んだあやしい(?)日本人から暮らし向きを聞いたり、マニャガハ島に向かう時のボートが沿岸警備隊(?)に止められたり・・・・etc。そんなに私達あやしく見えたんでしょうか?。そんなこんなありつつ、「また来ようね」と後ろ髪を引かれながら帰途に着いたのでした。アッと言う間の、でも、あついサイパンのバカンスでした。ちゃんちゃん!!。