話には聞いていたけどホントにあったかいったら！。行きは向い風のため２時間半強かかりましたが、帰りは追い風で２時間くらいとそれなりの距離はあるとしても、「日本は思ったより広い・・・」とつくづく。我々一行はウキウキした気分で那覇空港に下り立ちました。「あったか〜い！」「うっそ〜、12月だっちゅうのに〜！！」なんてキャー、キャーいいながらお迎えのホテルバスに乗り込みました。「昨日、今日はちょっと涼しいんですよ」と運転手さんが言うのですがそれでも20度切るくらいなんですから。『あったか〜い！！！』。10分くらいで今回の仕事場である『パシフィックホテル沖縄』に到着。ロビーは明るく広々としてて思った通りのリゾート系、ますます気分は盛り上がってきちゃう。お部屋に入るとこれまた、オーシャン・ビューでお見事。今日はノリ日なので御飯を食べて寝るだけ・・・？。まだ時間は7時すぎ？！。とりあえずホテルで用意して下さったバイキングの夕食を取り、街へくり出したのでした。一軒目は沖縄風居酒屋でちゃんぷるーだの、トーフヨーだの海ぶどうだのをいただきながら男性達は当然、泡盛にいくでしよう！。25度だ、次は35度だ・・・し〜らないっと！。私達女性陣はパイナップル酒や、シークァ−サー・ハイで美容と健康を重視。これが飲み易くて美味しいんです！。何たって、泡盛はアッパーなお酒ですから酔い方もスカっとして明るいのが特徴です。カーンと酔って盛り上がって11時過ぎにはお店を出ました。外は土曜日と言うのもありにぎわっています。寒くなく、暑くないこの気持ちの良さに街を探索しながら歩くことにしました。多分ホテルまで歩いても20〜30分くらいのもんでしょう。ぞろぞろと何人かづつ固まりになってホテルを目指していたのですが、ふと気ずくと何人かは土産物屋、何人かはコンビニと消え、残った私達（飲んだくれおやじ達とマネージャー二人）６人になっていました。あと数分でホテルが見える所まで来て、「もう一軒いこうよ〜」「行こう、行こう」とおやじ達。お誂え向きな赤いちょうちんが見えるじゃありませんか？。いかにもお馴染みさんしか入らないような『鳥浜』というお店。丁度お客さんが帰った所らしく、今にも閉めようか・・・という時にのぞいたらしい。さすが沖縄、気の良いママさんで１時間くらいならいいよ、と入れてくれました。（もう十分です、それで）おやじ達はすでにイキオイがついています。泡盛と古酒と飲み比べ始めました。（古酒は43度とか？）私とカルメン小澤はカウンターの端の方からこの様子を見てるのみ。『だめだ、こりゃ・・・』と、それでも小一時間はいたんじゃないの？。オリオンビールを二人でいただいて先に帰りました。手作りの美味しいおつまみ、ごちそうさまでした。おやじ達は結局、3時頃まで粘っていたらしい。ママさんどうもすみません。
翌日いよいよ本番です。ウエちゃん、たまちゃんが無事に入って（二人は当日入りでした）リハーサル開始。なんと！、意外にもみんなスッキリしてるじゃない？！。妙にテンションが高いのは古酒のせい？。そう言えば顔が笑ってなぁい〜？。さすがアッパー系のお酒は違うのね、とか言いながら落ち着いた（？！）雰囲気でリハ−サル終了。「な〜んの問題もないよ〜ん」と、ハイテンションのまま本番突入。・・・・・・・大盛況にて２回のステージ終了。この日はこの日で盛り上がったのは言うまでもありません。紹介していただいたお店も美味しくて、安くて、おまけにお店のお嬢さん達が親切で可愛いの！。予想外にゆったりと、充実した２日間となりました。このツアーのまさに、オアシスのようなお仕事でした。ホテルの皆さんも親切で暖かくホントに良くしていただきました。有難うございました。今日メールをチェックしたところ、このホテルの企画＆WEB担当の方から早速メールが届いていました。お疲れさまと感想が書いてありました。こちらこそホテルのホームページでは今回のショーを事細かく、愛情のこもった紹介をしていただき感謝しております。この場をかりてお礼申し上げます。気持ちよく、いいステージをやらせていただいてありがとうございました。お客さまにも感謝です。暖かい拍手をありがとう。また近い内にお会い出来ますように。
私達は明後日から怒濤の後半戦に入ります。気分を建て直さなくては！。この調子で滞りなく無事にツアーが終了出来ますように！。先ずは明後日の横浜、がんばりましょう！！！！。ね！