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9/2 六本木STB139のライブ無事終了

 やれやれ、やっとこのところのピークである東京でのライブが無事終了しました。久々の東京と新曲のお披露目が重なり結構重いものがありました。何たってニューアルバム発売記念という建て前がありますし、私も今回に限っていろんな人に声をかけちゃったものですからプレッシャーは極限でしたよ。この場を借りて、来て下さった皆様に感謝申し上げます。本当に有り難うございました。業界の関係者各位、友人、知人、同業者の友人達そして何より、私のファンとして来て下さった皆様、本当にありがとう。久々に「清水の舞台から飛び下りる」(?)心境でのぞんだステージでしたが、そのわりに自然体でやれたのが救いでした。ここまで来たら開きなおるしかない、地のままの私をお見せしちゃいました。緊張のせいか、気持ちのせいか、ちょっと鼻風邪っぽかったので少々神経質になってたのかしら?。終りの方のMCで「私今日は病気なのよ・・・」なんて言っちゃったものですから皆さんに御心配かけちゃいました。誤解を招くような事言ってごめんなさい。エクスキューズのつもりが尻切れとんぼになっちゃったんですね。いたって健康ですから御安心下さい。あと30年くらい(?)はライブいけると思いますんでよろしくお願いしますね。ホントに私ったら粗忽なんですから・・・。それにしても暖かい雰囲気と拍手があって、ホントに気持ちよくステージをやる事が出来ました。「いつまでも変わらない」ことをモットーにステージをやってるつもりですが、それが皆さんに届けられたらうれしいです。それぞれの歌で思い出の日々を振り返れるように、私はいつも'あの時の私'でいなければ・・それが一つの使命感だと思っていますから。そして'元気'を届ける事も。やっぱり基本は健康な身体よね。それと明日への期待でしょうか。そして欠かせないのが'いい仲間'です。今回のステージも安心して
身をまかせられるミュージシャン達が支えてくれましたからいいムードで終えられたと思います。プレイは勿論、気持ちも姿勢も誇れる仲間達と一丸となってステージに立てる幸せ。これがやみつきになる要因です。あきらめない、止まらない、逃げない、常に前に向かって行く、この気持ちがいい輪を作るのです。みんなでいいステージを作るのです。私一人では何も出来ないんですから。私はネックレスの留め金みたいなものです。留め金が壊れちゃうとネックレスは使い物になりませんが、ネックレスの一つ一つの石も大事です。同じ輝き、大きさそして、数も揃っていないと価値がありません。全部のバランスがとれて商品になります。一級品であるかどうかは磨き方とそれによる輝きです。元々の質は言語道断、良くなければお話になりません。留め金は丈夫で長もちが命ですから私の使命は先ず、それです。そしてすばらしい宝石たちをしっかり繋いで、柔軟に動いて輝きを振りまけるように、適度な隙間を開ける事。控えめながらいい素材で格調高い細工の留め金を目指したいと思います。留め金を見ればネックレスの価値が測れるくらいにね。今回来て下さった皆さんとまた近々お会い出来ますように!。サンキュー。