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21世紀初のレコーディング日誌 千秋楽 !

 最終段階のマスターリング(?)が19日にあり、すべてのレコーディングが終了しました。全曲の音味や音域、レベル等々を整える作業ということでしょうか、簡単に言うと。それでもほぼ9時間くらいかかったでしょうかね?。これで私達の手を完全に離れてCD盤となるのを待つだけです。約一ヶ月に及ぶレコーディングの日々を振り返ってみてホントに重労働だと改めて思いました。ただ今回は'人'のバランスが良かった。それぞれの分担を責任を持って果たしてくれたので無駄なく、スムーズに運んだのだと思います。プロデュースの健ちゃん、バンマスそして今回'詞'を担当してくれた土田さんにはホントに感謝しています。時間のない中、諦めずに作り上げてくれました。本当に有難う。そして全ての関係者の皆様ありがとうございました。21世紀初のリリースを8月に控え、ここから新たなるスタートをしたいと思います。迷う事なく明日に向かって行きましょう!。

 さて私は、その翌々日には札幌に飛んでおりました。サッカーの'コンサドーレサッポロ'と横浜マリノスの開幕戦が札幌ドームであったからです。今評判のこのドームは人工芝と生(?)の芝が入れ替えられると世界中で注目されているドームです。新しいピカピカのドームはきれいですばらしい!。4万人強収容出来るのだそうです。この開幕戦で私は試合前のセレモニーである「君が代」を斉唱したのです。歌っている方も感動しますよ。前にも経験があるのでニ度目なんですが、こればかりは何度やっても感動します。この日も「歌手冥利につきる」一瞬を味わいました。試合の方は1ー1の引き分けに終わりましたが、真新しいドームですばらしいゲームが繰り広げられたようです。翌日私は十数年ぶりに叔父、叔母達4人と定山渓温泉に一泊、懐かしいひとときを過ごして東京に戻りました。東京は相変わらず茹だるような夏日が続いています。しかし私にとってはこれからが勝負です。久しぶりにプールにでも行って身体をほぐしてきましょう!。もうひと踏ん張りしなきゃ!!。