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01_03_17

 このホームページを公開して一月あまり。日々手を入れながら段々厚みが加わって形が整って来ています。盛岡でのステージで初めて公表して100人以上の方がアクセスして下さいましたので、それに味を占めて?先日名古屋でのTVの公開録画のステージでもこのHP の事を言ってみました。ちなみに番組名は'羽田健太郎のおしゃべりデュエット'という東海TV のプログラムで東海地区のみの放送だそうです。タイトル通りピアノとのデュエットとおしゃべりで構成されました。(ひょっとしたら今日の夜中放送だったかも?)で、HP のことを最後に言いましたらその夜(日帰りだったので)40 人くらい、アクセスが増えてました。やっぱり言ってみるもんよね〜。ますますやる気が出て来ました。こうなったらドンドン更新して面白いものにして行ってやる!と使命感さえ生まれて来た今日この頃。それではと、ず〜っと先送りになっていたディスコグラフィーの作成に手をつけ始めました。
 
 ジャケット写真と音の方は担当のケンちゃんに任せて私は資料作り。曲の記載とそれぞれのアルバムについてのコメントを書き始めました。何たってホラ、デビュー27 年目の私のこと。アルバムの数もハンパじゃありません。それでも一枚ずつ曲のタイトルを書き出していると、その時の状況を思い出せるのですから捨てたもんじゃないでしょ?!。どの曲もレコーディング風景はハッキリ覚えています。とても懐かしい気分に浸りながらこの数日過ごしています。レコーディングはしたけれど、その後一度も歌われなかった歌の数々。いい曲なんだけど・・・と思いながら、今ならこう歌うかな・・とかアレンジは・・とか音ミは今だとこうかな、なんて・・・浸っちゃって進まないったら。その時代、時代で音作りの流行りっていうのがあって見事に違うのです。このところ世間でも70年代の音とか80年代の音・・とかって話がよく出てたと思うけど耳にしませんでした?。音作りも曲調もホントに変わって来たのです。アッと言う間にレコード盤からCDにとって変わったように。今になってあのアナログ時代の音が妙に新鮮に感じたりするから不思議ですよね。物事はやっぱりある周期で回っているのかしら?。それにしてもあの頃のリズム感、テンポ感は今とずいぶん違っているように思います。世の中のスピード感が違うせいでしょうか?。

 色々な事に思いを巡らせながらアルバム一枚ごとにコメントを書いて行く。久しぶりに自分のして来た仕事を見直すいい機会になりました。一体私は何を歌いたいのか、どんな歌に出会いたいのか、何を聴いてもらいたいのか・・・。どこが到達点なのかわかりません。とにかく常に前を見て、今こだわりたい一曲を作って行く事でしょうか。それは質なのか、音色なのか、私なりのこだわりをどこに置くか・・・永遠のテーマですかね。