〜豪華客船飛鳥2号横浜クルーズ編〜

 今回のお仕事は豪華客船に乗ってのショーです。飛鳥2号は5万トン超という日本最大級の豪華客船で、一言で言うと、ホテルとレストランとアミューズメントパークが海の上に浮いて動いているというとんでもないコンセプトの代物です。800人強のゲストに対して、450人のクルーという比率を考えても、その豪華さが判りますね。バンマスとベースの六川さんはここでもオヤジ炸裂です。
(ウエムラ)
 ちょっと滅多にない仕事でしたね、今回は。乗船直前のショットも少しすましてますか?そんなことはねぇーか、どうせオヤジだよ。
(バンマス)
 ギターの玉ちゃんは出航の時に甲板で配られるシャンパンで早くもベロベロ。甲板で演奏しているフィリッピーナのバンドを聴きつつ、御機嫌ですな。この船に乗っている間、タダ酒、タダ飯がバンドマンの煩悩に火をつける事になります。
(ウエムラ)
 ほほー、デッキではこんな具合でしたか。オイラとロクさんはすぐにビール飲んだ後に、ジュンコさんの部屋でシャンパン頂いて小宴会しとりました。おかげでそっちには行けなかったわー。これも楽しそうでしたね。ま、どっちにしろベロベロか。
(バンマス)
  絵に描いたような出向の風景です。これホントです。
(ウエムラ)
 がんがんに飲んでおりましたので、いつ出航したか気づきませんでした。すみません。
(バンマス)
 本番を明日に控えて、リラックスムードで初日のディナーに臨む我々は、馴れないネクタイを締めるのに考えられないくらいの時間を浪費しここに集まりました。純子さんのフォーマル、流石です。この後、バンマスはネクタイを締めていないと言ってレストランから追い返されました。
(ウエムラ)
 午後5時以降はインフォーマルになるので、このような絵図らになりました。オイラもネクタイは持っておりましたが、まぁ、これは「インフォーマル」における解釈の相違と申しますかね。でも、船においてはルールがありますからしかたありません。皆さんには少しお待たせしてしまいました。
(バンマス)
 さて、いきなり次の日の本番直前ですが、マネージャーカルメン小澤女史が渋い純子さんを押さえましたので、ここに。
(ウエムラ)
 おー、ちょっとぴんぼけですが良い雰囲気の写真ですね。本番前の真剣なムードが伝わります。
(バンマス)
  毎度の遠景ステージ写真です。船の船首部分に位置するこのステージですが、ラスベガスのような円形ステージで、メインスピーカーよりバンドのメンバーが前に居るという、今年1月のサンフランシスコ公演を彷彿とさせる音場でした。ドライで演奏し易かったですね。
(ウエムラ)
 オイラもサンフランシスコの時を思い出しました。これからはこういう音質ですね。少なくとも小さめのホールやホテルなどではこういうナチュラルなサウンドが絶対良いですし、我々ステージ側もリラックス出来て、音楽的であるとも思います。
(バンマス)
  流石に豪華クルーズに乗船するだけあって、客席には基本的には御年配の上品な御夫婦が多かったように見受けます。ソファーのあるセミボックスシートという事もあって、お客さんが立上がる所まではいきませんでしたが、この環境にしてはかなり盛り上がりましたね。
(ウエムラ)
 船は本番中も微妙に揺れてるんですよね。特にゆっくりしたバラードものでは揺れを強く感じるんです。一瞬ペダルが遠くに行ったりしてね。お客さんも立って盛り上がるのは大変ですよ。でも、確かに手拍子なんかもなかなか熱い感じでした。
(バンマス)
  今回のおバカオジサン二人。楽屋にあった、マジックショーに使われる衣装をイタズラしてしまいました。こういう宇宙人、居そうだなぁ。
(ウエムラ)
 実に趣味の悪いオカマ・バーですか、これ?いやー、マジック・ショーのダンサーがこれを見たら怒る?ゴメンナサーイ。
(バンマス)


コメンテーターの御紹介
Wada バンマス
職業:バンマス 年令:不詳 

Uemura ウエムラ
職業:太鼓叩き 年令:もう不惑