〜三重県川越町あいあいホールコンサート編〜

 すんません、忘れた頃のご報告になりましたが…。我々は三重県川越町にやって参りました。余り馴染みの無い地名だったのですが、桑名市と四日市市に挟まれた三重県北部の街で、名古屋駅から車で30分程の中京名古屋の通勤圏でしたね。今日のコンサートのタイトルは「Let`s Rise Up!」。ちなみ、全く関係無いですが、先日実家に帰った時にウチの親父が「『Let`s 地デジ!』というのは間違った英語だ!」だと言って激怒していました。let`sの次にはRise のような動詞が来るのが正しい文法です。天下のNHK(民放各社?)のなりふり構わぬ宣伝のやり方も確かに如何なものかと思うのですが、それを日本社会の世紀の堕落の如く怒る親父にも頭を抱えているこの初秋でございます。
(ウエムラ)
 クラブサーキット以来のフルバンドによる久々のコンサートでありました。左の"Let's"問題はさておき、会館主催による手作り感あふれる雰囲気でした。
(バンマス)
 名古屋から30分という事もあり、朝イチ羽田集合!という苛酷な事も無く、余裕を持ってラッシュを過ぎた電車に乗って間に合うこの川越町のホールでのリハーサルです。毎度マイペースのバンマスですが、この日も才能の無駄遣いは全開(余り多くは語れませんが凄いんです!)です。クラシックを前提にしてあるのか、残響が少し長めのホールで、ちょっと我々にとっては苛酷な音響事情でしたが、流石皆さんプロのお仕事してます。
(ウエムラ)
 そうです、名古屋から近いということは移動に余裕がある、よって現地に泊まりにならない、となって「行きはよいよい、帰りは...」ってわけですな。さて、日本にはクラシック向けのホールが多いですよね。それなのに、実際にはポップスや演芸などで使われたりして。でも、こちらはクラシックの催しもいろいろやってらっしゃってるようですね。
(バンマス)
  プロのお仕事と言えばこの人、今回レギュラーの玉ちゃんのトラ(代役)で来た「The 職人」土屋さん。お馴染みと言えばお馴染みなので慣れたものとは言え、その的確な楽曲把握能力と気合いの入ったソロプレイには、若輩者の私としては土下座を禁じ得ません。ちなみに、こういった地方にもかかわらず、楽屋には土屋さん宛の差し入れ(プレゼント)がしっかりとピンポイントで届いており、ミュージシャンの格の違いをまざまざと見せつけられました。…でも、「オッサン」と呼ばれているんですよね…。
(ウエムラ)
 オッサン久々の登場です。本当にさすが!ってとこを聞かせてくれます。で、この人、なかなかファンが多いのだ。それも女性ね。そうそう、この日もちゃんとプレゼントが届いていましたね。ちなみに私にもきてましたけど。
(バンマス)
 さて、以下4連発でステージ写真なのですが、今日は久し振り(2年振り?)に照明のアリちゃんが来ていまして、低予算でも最大効果のその手腕を発揮しておりました。おかげでドラムソロの時、僕は焦げそうになりましたよ。
(ウエムラ)
 やっぱり、大ホールでもコンサートって派手でいいっすねぇ。照明のアリちゃんも久しぶり。相変わらず、いいセンスで決めてくれました。
(バンマス)
 今宵も熱唱の純子さんですが、本当は気が気ではありません。実は名古屋に近い事が仇となって、今日の行程は「日帰り」だったのです!なので、終電に間に合うような新幹線に乗る為にコンサートの終演時間はきっちりと守らないとマズかったんです!純子さんもステージ上でブーブー言ってましたが、焼き蛤が食べたかった…。
(ウエムラ)
 3つ上の写真とは「使用前、使用後」みたいですね。確かに終演時間を守りましたが、テンポを早くしたりはしておりませんぞ。でも、確かに焼きハマ食いたかった!!
(バンマス)
  舞台上手からのショットになります。こういう光景は我々には妙にリアルなステージなんです。ちなみに切れちゃっていますが、コーラス左手の佐藤ヒロコ嬢は今日はお泊まりだと思い込んでいて、思い切り重い荷物を抱えてやって来ました。何の迷いも無く絶対にお泊まりだと思っていたそうです。悔しいので名古屋で一晩飲み明かしてから帰る、と言ってました。
(ウエムラ)
 おー、このショットはいいですね。オッサンがまさにソロしているところでしょう。膝が曲がって、気合いが乗ってる感じでしょ。ちなみにヒロコちゃんは日帰りであることを知ったときには顔が見る見る「真っ赤」になっていきました。完璧に泊まり用の荷造りでをきてましたから。
(バンマス)
  最終的には後ろで踊り出す人々が出て来て、今回も無事にコンサートを終える事が出来ました。僕も無事に終電車に乗る事が出来て自宅まで辿り着く事が出来ました。でもかなり疲労困憊状態で、利便性が高いのも大概だなー、と思いました。ちなみにバンマスは別の仕事で名古屋にお泊まりだったそうですが、無事にヒロコちゃんと飲み明かせたんでしょうか??
(ウエムラ)
 後ろの方のお客さん達が立ち上がって踊っていましたね。とってもうれしかったです。終演後は、皆さん帰宅の道のりご苦労さまでした。私は名古屋に残りましたから、でもヒロコちゃんも泊まったとは知りませんでしたよ。たとえ、知ってても彼女に付き合って飲み明かすなんて、ヤボなことはねぇ....。
(バンマス)


コメンテーターの御紹介
Wada バンマス
職業:バンマス 年令:不詳 

Uemura ウエムラ
職業:太鼓叩き 年令:四捨五入で不惑