〜クラブサーキット2005 ブルー・ノート大阪編〜

 こちらが今日のゲストのディック・リー氏…ではなく、我らがバンマスです。ブルーノート大阪のハービー・ハンコックも弾いたというスタインウェイのピアノを弾いて御満悦です。このあとキース・ジャレットの物まねもしてくれました。
(ウエムラ)
 新装された大阪ブルーノート初見参ですな。今回はスタンウェイのフルコンもセットされました。でも、これはディックさん用ですので、私は少し遊んだのみでしたねぇ。とはいえ、なかなか雰囲気はあるでしょう、それなりに!
(バンマス)
 こちらが本物のディック・リー氏でございます。デュエット・バージョンの「ホテル・マージナル」のリハーサル中ですね。流麗なラウンジ系ピアノを披露する氏はミュージシャンのみならず、ファッションデザイナー、レコード会社の副社長としても大成功しているという天は二物、三物を与えたもう、という人で、ホント、うらやましい限りでございます。おまけに、何でそこまで気を使うの?という位良い人で、我々俗人とは一線を画しているのだなぁ、としみじみ思ってしまいました。
(ウエムラ)
 ディックさんは音楽的な才能のみならず、人間的にも実にナイスでしたよね。このデュエットによる「Hotel Marginal」は本番でも良い出来でした。大阪の方はラッキーでしたね。
(バンマス)
  何、これ?
(ウエムラ)
 ヒロコちゃんは顔作りの真っ最中、いやいやその準備段階です。女の子はいろいろ大変なんだから、ウエちゃんもそろそろそういうことを理解してあげないと。
(バンマス)
 急遽ぶっつけ本番でやる事になった曲の打ち合わせ中の純子さんと、ディック。この人滅茶苦茶に仕事、速いッス!才能のある人はホント羨ましいです。
(ウエムラ)
 ディックの参加がいい相乗効果を生んで、最終ステージでは「Hotel Marginal」を全員でやったのですね。その前のうち合わせでも、テキパキとした仕事ぶりが印象的なお二人です。この時のパフォーマンス、ほんとに良いんです!鳥肌ものでしたよ。
(バンマス)
 その横でバンマスはケータリングで出た夕食のカレーを旨そうに喰らい、ゴキゲンでひと休みしたのでした…。
(ウエムラ)
 ハイハイ、ですから緊張と弛緩が大事。休む時は休むわけです。にしても、相変わらずヘンな顔撮りやがる。
(バンマス)
  本番は見事なエンターテイナー振り発揮のディック氏に触発されて、かなり熱の入ったステージになりました。最後の「Junko!Junko!Junko!Junko!…」「Dick!Dick!Dick!Dick!…」の掛け合いには大笑いしましたね。
(ウエムラ)
 これは、おおラスでの「You've Got a Friend」ってことかな?ジュンコ&ディックの掛け合いは大いに盛り上がったね。でも、最後まで大汗かかないところが、二人とも洗練されてるところですぞ。
(バンマス)
 本日の主役お二人です。いやぁ、ホントに素敵な人でしたね。
(ウエムラ)
 そしてツーショットの記念撮影。思いがけないコラボレーションだったけど、こういう出会いは素晴らしい体験だし、大成功でした。
(バンマス)
 この二人は酒の方が好きみたいです。ブルーノート恒例の最終ステージ後のシャンペンで見せたこの二人の表情は他では見た事の無い至福のそれでしたね。最初からお代わりを持っているのが気合いの入っている証拠です。
(ウエムラ)
 えーえー、ヒロコちゃんのこの喜びようね。いくらシャンパン好きでも、最初から二つ確保してるところが大物を感じます。左のユキコさんはさすがに余裕ですが、実はこちらもかなりの酒豪です。
(バンマス)
  今回のLiveのメンバー大集合です。右端Guitarの土屋さんはいぶし銀のプレイで我々を唸らせましたし、左端Saxの後藤さんはプレッシャーのキツーイ状況をパーフェクトなプレイでこなしました。…て、純子さん、これミニスカート?
(ウエムラ)
 そして全員で。ということで、ギターに土屋さん復帰で、平均年齢はまた上がった(!)けど、これから福岡・名古屋・東京とますます充実したプレイをお贈りしますから、みなさんどうかご期待ください。
(バンマス)


コメンテーターの御紹介
Junko バンマス
職業:バンマス 年令:不詳 

Wada ウエムラ
職業:太鼓叩き 年令:四捨五入で不惑