〜クラブサーキット~JUNE~六本木スイートベイジル139編〜

 クラブサーキットツアーもオーラスの東京公演です。気合充分。小さいですが、キーボードのバンマスの肘と肩の角度に御注目。こう見えて滅茶苦茶力入ってます!吹き出しを付けるならば「おーりゃぁ!」で、決定です。勿論、純子さんのポーズは「押忍!!」である事は言うまでもありません。
(ウエムラ)
 今日で終わりね、クラブ・ツアー。あ〜、もっとやりたいクラブ・ツアー。なんか、文化祭の最終日で、めっちゃ寂しい気持ちってわかるでしょ?それと同じなのよ。
(バンマス)
 しかしながらオヤジ共は楽屋に入るとこの通りのダラダラ。スイートベイジルのケータリング(美味!)を目の前に、左プロデューサーの佐藤氏はパチンコの戦績(遂に常勝伝説崩れる)について思いをはせ、真ん中サックスの後藤さんはしみじみと堅気の仕事に転職したいといつものボヤキ。右ベースの六川さんはおなら連発。先日、本番中にベースの弦のチューニングが半音下がるというアクシデントがあり、並のミュージシャンなら大崩壊のところを職人魂で窮地を乗り切った超マジ顔のあの人とはとても同一人物とは思えませんぞな。
(ウエムラ)
 だから、見て。この黄昏てしょぼくれたオジサンたちを。それぞれ考えてることは左のコメントをご覧下さい。
(バンマス)
  そして女子部(オバサンと言うと暗殺されます)は今日も化粧に余念がありません。東京公演では左側コーラスのサエコ嬢の胸が大サービスの3割り増し(!)だそうであります。それは嘘つきなのではないでしょうか、と僕が尋ねると物凄い顔で脅されました。ゴメンナサイ、もう二度と質問したりしません。
(ウエムラ)
 このお二人はマイ・ペースね。だいたい女は現実主義だからね。男のロマンとはほど遠いのよ。でも「胸の3割り増し」ってどうやってやるのかな?詰めるの?引っ張るの?のばすの?膨らますの?ん〜、実にロマンだな。
(バンマス)
 さて、ステージに上がる直前の純子さんはさながらリングに上がる前のボクシング選手状態であります。このままステージに出て、ステージ上でタオルを振り払う、ってぇのはやり過ぎでしょうか?その昔、ステージ上でマントを脱ぐ歌手の人っていませんでしたっけ?
(ウエムラ)
 「男のくせに四の五の言ってんじゃないの!本番はあたしにまかせて、ちゃんとついてらっしゃい!」・・・ハハアー、仰せのとおりに。ジュンコさんの一喝で目が覚めました。これで、今日もイケイケだ〜。
(バンマス)
 ステージ上のコーラス嬢は今日も見目麗しく、つつがなく美しい芸を披露して頂き、我々下々はかくもありがたき舞台上に同席させて頂く光栄を如何な言葉で飾ろうともその幸福の表現するには卑しくも能わず…。お願いですからオジサン達をいじめないで下さい。
(ウエムラ)
 あ〜、やっぱ気になるな。どこをどうやったら、3割増えるのかな?考えると今晩眠れなくなっちゃう。ワォ!集中集中!
(バンマス)
  クラブサーキットツアーとしての東京公演は3年目で今日は大入り満員。チケット完売状態で入れない人が一杯居たそうであります。勿論、バンマスを始めメンバー一同、気合入りまくり倒し。リハーサルの倍付けで入り込んでいます。
(ウエムラ)
 いや〜、それにしてもいい眺めだね、満杯っていうのは。それに、毎年確実に熱狂的になってるよ、ほんと。ステージと客席が一体になってきたものね。
(バンマス)
  ライブハウスならではのファンからステージ上へ直接の差し入れ(!)を頂きました。やはりクラブならではの距離であります。しかしながら、今回の打ち上げは次回の旅に持ち越しであります。バンマスとサックスの後藤さんの痛風の状態を気遣って…、ではなく、東京だと皆さん車で集まるので飲めない、というのが理由でした。チャンチャン。
(ウエムラ)
 アンコールでのこういう光景もライブハウスならでは。この夜はたっぷり2時間ステージしてしまいました。それでも、もうおしまい?って感じ。あ〜、もっとやりたいクラブ・ツアー。音楽の旅に終わりはないのであった。
(バンマス)


コメンテーターの御紹介
Junko バンマス
職業:バンマス 年令:不詳 

Wada ウエムラ
職業:太鼓叩き 年令:四捨五入で不惑