〜豊橋イベントコンサート編〜

 今回の仕事は前乗り、つまり本番の前日の移動です。昨晩、舞台監督の林川氏より「次の日は早いので飲み過ぎないように」というお達しを受けていたのにもかかわらず、我らがバンドマンは飲んでしまいます。バンマスとベースの六川さんは新幹線に乗り込んだ途端、ビール数缶、ワインを2本を購入。しかし、これはまだまだスタートダッシュなのでありました。バンマスもまだ目がでんぐり返ってません。
(ウエムラ)
 あ〜ん、写真なんか撮ったって、酒飲むのはやめませんよーだ。それより、アンタもこうやって、アルコール漬けに一回なってみてだな、内臓の一つでも壊してみなさいよ。人生ちゅうもんが、少しは見えてくるもんよ〜。っと!
(バンマス)
 駅からホテルまでの間のタクシーの中は、六川さん、お約束のセクハラであります。ちょいと顔が赤くなっているのは前半戦も半ばにかかって来たという信号であります。コーラスのサエチャンも手慣れた扱いでありまして、オッサン、好きなように遊ばれています。
 そしてホテル到着後、皆で食事を終えた後も何処かへ飲みに行ってしまいました。舞台監督のお小言もバンドマンには効かないのだー。
(ウエムラ)
 例えばだ。アルコール漬けになっていると、相手が忍耐強ければ、こんな事もできちゃうぞ。おおっ!ロクさんの腹に、人生の哀愁があふれ出てるじゃないか!
(バンマス)
  これは次の日のリハーサルの風景なのですが、この時、午前8時30分(!)。通常大体ゴゴイチ(午後1時)というのが、我々バンドマンの常識ですから、5時間も早い訳です。サラリーマンの方が朝の4時に出社しなければいけないという状況を考えて頂ければ、そのインパクトが解るのではないでしょうか。
 しかしながら、恐るべしベテランバンドマン、あれ程飲んでいたのにもかかわらず、バンマス、六川さん達はケロっとした顔で現れ、なおかつ、朝もはよからブイブイと演奏して行きましたからね。
(ウエムラ)
 えーっと。左のコメントが長いので、加えることはありません。ま、そういうことです、ハイ。8時半!ただ、それが言いたかっただけ。
(バンマス)
 本番直前のステージ裏の様子です。ホテルの部屋は暑いのですが、こういう舞台裏はちょいと寒いものです。だけど、純子さん、カメラに文句を言わないで下さいよ!…え?本番直前に下らない事を言っている僕らが悪いって?…がはぁー、やっぱり、そーですよね。
(ウエムラ)
 「オーホホホホッ!」いや、違うな。「ムーフフフフフッ!」か?それとも、「ホェーヘヘヘヘヘッ!」ん?「イーヒヒヒヒヒッ!」「オーヒョヒョヒョヒョッ!」
(バンマス)
 本番は、いかに前日酔っぱらっていようともキッチリとこなします。最上段のバンマスがこの演奏中のバンマスと同一人物であろうとは!ある意味、嘘つきと言っても過言ではないと思われます。
(ウエムラ)
 ほんとにまあ、人が演奏してる時に横から写真撮ってんだから。やっぱ、本番はいつも真剣よ。
(バンマス)
  前乗りの代わりと言っては何ですが、本番後はすぐに東京へ帰されてしまいます。打ち上げは出来ませんが、それでも、駅の待ち合い室から正しく飲む、というこの見上げた態度。当然、東京までの新幹線の車内も飲みます。家に帰るまでが正しい打ち上げなのです。そして、明日も…。…あぁ、バンドマン…。
(ウエムラ)
 だから、終わってからビール飲むのも真剣そのもの!一口一口に思いを込めていくのであった!ははぁ〜。ウープッス。
(バンマス)


コメンテーターの御紹介
Junko バンマス
職業:バンマス 年令:不詳 

Wada ウエムラ
職業:太鼓叩き 年令:四捨五入で不惑