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え〜、御解説申し上げます。レコーディングの合間の食事時間の光景であります。バンドマンなんてぇのは現金なもので、旨いもの喰ってれば調子に乗って頑張って演奏するものなのですよね。その前に煮詰まろうが、トラブろうが、ProToolsがフリーズしようが、Macが爆発しようが、食事時はもう御機嫌です。
（編集長）
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こちらも御機嫌なバンマスです。何が御機嫌かと言うと、このずらり並んだヴィンテージ・キーボードの数々。ちなみにバンマスが座っているのが、オルガンの銘機ハモンドB3、その隣がこれもエレクトリックピアノの定番フェンダー・ローズ、そして手前が今マトモに動いているものは殆ど無いんじゃないかというクラビネットです。お値段も凄いですが、総重量も物凄い事になります。サンプラー等無い昔はこれを皆必死で運んだそうです。
（編集長）
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このオヤジが曲者で、普段はオヤジギャグ連発の、ほぼどうしようもないセクハラジジイなのですが、ベースを持たせると、ホント凄いプレイをします。流石、日本を代表するプレイヤー六川正彦氏です。今回も実に燻し銀の流麗なプレイを聴かせてくれました。ただ、３分毎に下ネタギャグをかますのはやめて欲しいものです。隣のエンジニア芹澤氏も苦笑しております。
（編集長）
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そしてプレイバックを聴いて演奏を確認している光景であります。これは気分的には、試験の答案を返してもらう時の高校生のそれに近いものが有ります。出来たと思うと堂々と先生の前に取りに行ったものですが、成績の悪い時ってヒヤヒヤしてましたよね？…という緊張感の中で、取り敢えずリズム録りが終了しました。中々、内容の濃い作品になっているのではないかと思います。アルバムは来る８月２２日発売です。乞う御期待！
（編集長）
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